シミ対策1.美白化粧品、ピーリング、サプリメント

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シミ対策1.美白化粧品、ピーリング、サプリメント

シミをとる・薄くする効果的な方法は、シミの種類によって違い、美白化粧品やピーリング剤が有効なものと、皮膚科でのレーザー治療でなければ、とれないものがあります。


老人性色素斑でかなり初期のもの、炎症性色素沈着、そして肝斑(かんぱん)は、美白化粧品(下記1)が効きます。また肝斑(かんぱん)は、トラネキサム酸の服用やピーリングを合わせて行うとより効果的です


炎症性色素沈着の場合は、シミの排出を助けるピーリング(下記2)をしましょう。


最近の研究で、シミに効き目があるというサプリメント(下記3)も次々と開発されてきました。美白化粧品とあわせて使うとかなり効果的です。どれを使うにしても、自分の肌にあうものを見つけて、ぜひ続けてください。

(1)美白化粧品


◎美白化粧品とは?


美白化粧品と呼ばれるものには、美白成分が入っています。これは、シミとなるメラニン色素がつくられる過程のどこかで、その生成を抑える成分です。


メラニン色素は、紫外線などの刺激によって表皮細胞から分泌されたエンドセリン(ET)という情報伝達物質がメラノサイトに伝達されると、メラノサイトに中でチロシナーゼという酵素の働きによって作られます。そして表皮細胞に取り込まれていくのですが、美白成分は、このときのチロシナーゼ酵素やエンドセリンの働きを阻害したり、またメラニン色素生成時に働くDNAやその他の伝達物質を抑制したりします。


つまり、美白成分といっても、今肌にあるメラニン色素を分解するのではなく、これから作られようとしているメラニン色素を減らす働きが大きいのです。ですから、たとえシミが目立たなくても、老化性のしみができやすい30代後半から予防として使うのが理想的です。


肝斑(かんぱん)以外のシミで、美白化粧品などがあまり効き目がなかった場合は、皮膚科、美容皮膚科での治療も考えましょう。


◎美白化粧品の使い方


「しまった、日焼けした!」という時には、まず美白成分の入ったものでパックをしましょう。美白成分を肌にしっかりと浸透させるのです。通常より多めに週3~4回集中的にパックして、紫外線の影響を最小限にとどめましょう。


そして毎日のスキンケアでは、しっかりとクレンジングや洗顔で汚れを落とし、美白成分配合の化粧水や美容液で保湿をします。保湿によって肌本来の機能が回復され、美白を助けます。特に気になる部分があれば、高濃度のスポットタイプのものも有効です。ただ、美白化粧品は即効性があまりないので、2ヶ月くらいは継続して様子をみましょう。


医薬部外品なら普通、美白成分が入っていますが、そうでないものは、名前などに迷わされずに、しっかりと美白成分が入っていることを確認してから選んでください。(参考:しみ対策の美白成分)


また紫外線予防もかならず行います。スキンケアでせっかく保湿と美白をして新陳代謝と余分なメラニン生成の抑制をうながしても、紫外線に当たってしまえば、またメラニン生成の機会を作ってしまうことになってしまいます。


美白成分の中でも特にビタミンC誘導体を配合してある化粧品などは、より積極的にシミに働きかけてくれますので、そういうものを選んでもいいでしょう。

(2)ピーリング


ピーリング剤は、シミの中でも炎症性色素沈着にかなり即効性があり、また肝斑(かんぱん)にも効き目があります。これは、肌の中でのメラニン色素生成を抑制するのではなく、肌のターンオーバーを速めてできてしまったメラニン色素の排出を助けます。また、余分な角質を除去するので化粧品の浸透が良くなるため、美白化粧品を合わせて使うと、さらに効果的でしょう。


種類としては、ピーリング用の石けんや、美容液タイプのもの、またホームケア用ピーリングセット(ローション、クリーム、トリートメントなどのセット)など、いろいろあります。肌の弱い方は、角質を除去しすぎて皮膚のバリア機能が低下してしまわないように注意する必要があります。使用回数を減らすなどしてください。


ピーリングは、その普及時にエステティック・サロンでも行われ、あまり知識のないサロンでの皮膚のトラブルが多発したため、危険なものだというイメージを持たれてしまいましたが、エステティック・サロンでのピーリングは禁止になっています。シミやしわの治療として日本皮膚科学会で公式に認められたもので、皮膚科でも治療として行われています。

(3)サプリメント


シミの原因ともなっているのが、活性酸素。紫外線を浴びることによって発生し、正常な細胞活動を傷つけシミの原因となっているのです。だからサプリメントで活性酸素を減らすような抗酸化成分を摂ることは、しみ対策になります。抗酸化作用があり、さらに代謝アップに働く成分が配合されたサプリメントを、美白化粧品などと合わせて服用しましょう。


抗酸化作用・代謝アップ力のある成分・・・コエンザイムQ10、ビタミンE、ヒアルロン酸、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、αリポ酸、ぶどう種子ポリフェノール、Lシステインなど。


トラネキサム酸・・・肝斑(かんぱん)にかなり効果的な内服薬。本来は止血剤や消炎剤として使用されますが、皮膚科で肝斑(かんぱん)の治療に使われ、効果をあげています。血栓症の危険性のある人には使えません。


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